雨水基地

「墨東まち見世2012」の参加企画「雨水基地」の公式サイトです。

雨水の解体

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曳舟駅前の再開発に伴い、駅前一帯の住民が立ち退きに迫られ、もうすでに現在該当地区の住民殆どが退去し、

残る住民も荷物の運び出しや処分に追われている。ここ京島岩崎保険事務所さんも上記の写真の様に「ご自由にお持ちください」

と処分品を軒先に並べていた。僕は制作のスタンスとしてその土地の廃材を出来る限り使用するということを決めていて、

雨水基地に関しては水回りに関連するものを探していたのでその旨を話して了承を頂いてから一旦解体するためのバールやハンマー、鋸にドライバーなどの工具をうちにとりに帰ってから、雨樋や水道管、蛇口などをカットして頂いた。

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 最近雨水利用を考えながら、水の通り道について思いを巡らせていた。

水はどこからきて、どのように加工され、生活の中でどのように使われ、どこへ流れて、また変化していくのか。上水、下水、そして天水。

地下水路の中を。樋の中を。緑の中を。ポンプの中を。海や川を。アスファルトの上を。土の中を。人の中を。そして大気の中を。それぞれの道筋を観察するなかで、

ふだん使用している蛇口や水道管が、全体の水の旅からするとほんの小さな小さな部分でしかないのだなと感じた。

生活と水について、雨水基地では考えるきっかけになればいいと思う。

以下その他いただきもの。

太鼓の蓋。

水を受ける器として使ってみると良い音がして、水面に映る光と金属の乱反射も良いです。

ネオロイドという霧吹きらしいです。これで植物の水やりしてみよっと。

キッチン周りのアルミ。

味があっていいだろ?こんなの作れねえぜ?とわかってらっしゃるご主人素敵。

水盤。陶芸につかうもののようです。みがけば玉虫色に光るそうな。

途中、界隈を散歩してて向いの銭湯の裏手の鉄扉で目が止まりました。墨田サイケデリック!

落ちていたガラス片でまくれを掻き落として頂きました。錆は金属加工の古い町工場が多い墨田らしい質感ではないかと思います、

錆は水と鉄と大気の化学変化で起こります。雨水の通り道の残る痕跡が錆。

雨水資材の採取は続く。

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投稿日: 2012/09/15 投稿者:

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